12月13日(金)午前、3年生の全学級で社会科の時間に3名の弁護士の方をお招きし、模擬裁判に取り組みました。
無罪推定の原則等、刑事裁判について弁護士の方に簡単に説明をしていただいてから、シナリオに基づいて、刑事裁判の役割演技を行いました。
論点は、被告人の状況をふまえて量刑を考えたとき、「実刑と執行猶予、どちらが妥当か」です。
まず、個々で判断をした後、学習班でいろいろな視点から検討し、全体で交流しました。被告人の状況をどのように捉えるのか、意見が大きく分かれ、各々の意見を熱く語る姿が印象的でした。大勢で話し合うことの大切さを実感できたのではないかと思います。
有権者となるのは3年後、18歳です。社会の一員となるまで、あと少しです。