12月17日(火)の6時間目、3年生が恩田聖敬氏(株式会社まんまる笑店代表取締役社長、元FC岐阜社長)をお迎えし、「障害者から見たこの世界」と題したお話を伺いました。ボイスターというソフトによる合成音声とパワーポイントのスライドを使ってのお話でしたが、中学卒業を控える3年生に向けたメッセージがいくつもちりばめられていました。
「どんなに理不尽なことが起きようと、『じゃあどうする?』の発想があれば乗り越えられる。」
「誰もが特別で尊い存在。しかし、その個性は、障害という色眼鏡に惑わされずに同じ人間として触れ合わない限り見えない。」
「人生は自分を好きになるためにある。」
「他人や周りがどうではなく、自分のゴールがどこにあるかを見据え、そこに自分の足で一歩一歩進むことが大切。」
「みなさんの人生はみなさんのためにあります。自由に生きてください。」
同時に、恩田さんは3年生に向け、「みなさんの思いが地域をつくります。どうか岐阜県をよろしくお願いいたします。」とも話されました。
こんなにも熱い想いをもつ恩田さんとの出会いを、チャンスにできるかどうかは、みなさん次第です。