学校行事

バウンダリーについて学ぼう

12月3日、心をつなぐ日(いじめを見逃さない日)の取組を行いました。この日のテーマは「バウンダリー」。自分と他人との境界線(バウンダリー)には大きな差があるということについて考えました。例えば、ハグ。家族とならいいけど、友達とはちょっといやだな。いやいやぼくは全然大丈夫。例えば、物を貸し借りすること。消しゴムを貸してと言われたけど、他の人にさわられるのちょっと苦手だな。いやいやわたしは全然平気。いつでも貸してあげるよ。例えば落ち込んでいるときに仲間から声をかけられること。わたしはそっとしておいてほしいのに・・・、いやいやぼくはむしろ声をかけてほしいな。無視されているみたいで悲しいよ。こんふうに、自分と他人との境界線(バウンダリー)には、大きな違いがあります。大事なことは、自分と他の人は「ちがう」ということを理解していることです。自分は自分、相手は相手。自分と相手の境界線(バウンダリー)を大切にしようということをみんなで学びました。

今日は、ピンクシャツデーでもあります。ピンクのものを身に付けて、いじめ防止を考える日です。みんなが安心して生活できる島小学校をめざして、これからも取組を続けていきます。