学校行事

11月 心をつなぐ日の取組

11月5日に いじめを見逃さない日(心をつなぐ日)の取組を行いました。初めに「『人権』とは、何か?」と人権担当の先生から問われました。「人権」とは、一人一人が生まれたときからもっている「自分らしく生きる権利」のことで、誰もが自分らしく生きていけるよう、仲間と仲良く生活するために気を付けたいことについて話し合いました。

・悪口を言わない ・相手のよさを認める ・自分の失敗を人のせいにしない ・誰とでも仲良くする

様々な意見交流が子どもたちから出てきました。お互いに平等であることを意識して、これからも仲間と仲良く生活できる島小学校を目指していくよう確認し合いました。

 

10月の「心をつなぐ日」の子供の感想を紹介します。

「ママ・パパ・おじいちゃん・おばあちゃんなど関係している人が一人でもいなかったら、わたしは生まれていなかったんだと改めて感じました。わたしが今こうやって生活できていることはすごいことなんだと思いました。だからわたしはこの生まれてきたことに感謝し、いろいろなことに挑戦してみたいと思いました。また、わたしは人に流されやすいので、自分の意見をしっかりと伝え、わたしがわたし自身を理解できるようになりたいと思いました。」

「改めて考えると、わたしの父母にはまたその父母がいて、その父母にもまた父母がいて・・・そんな当たり前のことが不思議で面白いなと感じました。何百年何千年と続いてきた血のつながりを守るためにも、わたしも、自分だけのものではないこの命を大切にして、自分の人生を生きていきたいです。」

「先生の話を聞いて、いろいろなことを学びました。自分の命は、何百人、何千人の人がつくってくれています。だから家族や先祖、みんなに感謝の気持ちを忘れずに、何かしてもらったら『ありがとう』という気持ちを伝えていきたいです。」