学校行事

「今を生きる」白木大輔さんの講演会12/5【生命の尊厳・よりよく生きる】

12月5日(人権教育週間内)、「命の尊厳・生き方探究学習」スーパーバイザー事業を開催しました。

柔術家及び柔術道場の経営・指導者である「白木大輔」さんを講師に全校生徒が講演を視聴しました。

(~今を生きるとは、精一杯取り組む、困っている人がいたら助ける。今にエネルギーを向けることで未来や過去を変えることができる。過去の弱かった自分も必ず変えることができる。今を生きる、大人が一生懸命取り組む背中を子どもたちにみせること。~「希望を胸に今を生きろ」)

〈生徒の振り返り〉

・今日の講話を受けて,まず命の儚さを感じました。これから,苦しい,もう終わりたいと思う時もあると思います。そんな時は,本当にそれが自分の精一杯なのかを考えたいと思います。そして,出し切ってもだめだった時は,仲間を頼りたいと思いました。一人で抱え込むのではなく,助けてもらう,そして,自分を助けることが,「僕の今」を精一杯生きるために最大限にできることだと思いました。

・今日の講話で,命についての考え方,捉え方が少し変わりました。白木さんが学生時代にいじめの被害にあっていた話や娘さんの病気や命に関わる話から,命について深く考えることができました。「今を生きる」ということの大切さ,常日頃から希望なんてないと思って生きるのではなく,いつ訪れるか分からない別れの時や,自分の死のときに後悔しないように,今を精一杯生きようと思いました。

・白木先生の講話を聞いて,先生はお子さんとの一瞬一瞬を家族で大切に過ごされてきたことが伝わってきました。自分も家族も,いつも一緒にいる仲間も人生はいつ終わってしまうかはわかりません。だからこそ「今」という時間が大切なのだと改めて気付けました。また今の私たちの学級では3月に解散するということが決まっています。だから一つ一つの活動を大切に生活していこうと思います。