厚見中学校の花壇の片隅に『ビオトープ』が完成しました。ビオトープとは、ドイツ語で「野生動植物の安定した生息地」のことです。何人かの生徒が石を見つけてきて運んだり、水草を植えたりして手伝ってくれました。本日は完成したビオトープにメダカを放流しました。小さなビオトープですが、今まで発泡スチロールで生活していたメダカにとっては、大きな変化です。初めのうちは戸惑うように淵の方を泳いでいましたが、次第に大きくなった住処を悠々と泳ぎ始めました。
生き物を観察するだけにとどめず、自然を守るために自分たちができることを見つけ、考えてほしいと思います。厚見中学校に癒しの場所が1つ増えました。季節の変化とともにこれからどのように変わっていくのか、今後の楽しみが増えました。