６月１５日（木）、文化庁の学校巡回公演事業を受け、新国立劇場合唱団による合唱公演を行いました。馴染みのある日本の歌から、有名な交響曲第九番やオペラなど、男声、女声、混声と工夫を凝らした演奏とお話で進められた90分は、あっという間に過ぎてしまいました。

「合唱は共同作業、一人でやるより工夫が必要になる。そうすることで楽しさを分け合うことができる」と教えていただいた通り、お互いを高め合い音楽を楽しみながら歌う姿から、自分たちも近づきたいと憧れを抱いた生徒が多くいました。

合同演奏では、校歌を一緒に歌っていただきました。「ここは、こんな気持ちで」「ここは、言葉をはっきり」など、一つ一つ丁寧に教えていただくごとに、歌声が高まっていくことを生徒自身も感じることができました。

プロの演奏家の方々の歌声、表情や表現などからも、合唱の面白さ、音楽の楽しさを味わうことができた公演会になりました。

この芸術鑑賞会の様子は、CCNチャンネル１２で６月１７日（土）８：００～９：００に「エリアトピックス」の番組内で放送されます。