7月3、4日、2年生が阿納研修を行いました。阿納研修の学年スローガンは「一味同心」、「研修を成功させたいという思いで、仲間が心を一つにする」でした。和気藹々とした楽しい時間の中にも、真剣に取り組む姿、自分の役割を果たす姿、仲間を思いやる姿など、誇りをもてる姿がたくさん見られました。
1日目の午前には、御食国若狭おばま食文化会館で箸研ぎ体験とミュージアムの見学をしました。若狭塗の箸を、スタッフの方に丁寧に教えていただきながら箸を研いで模様を浮き上がらせました。
1日目の午後。阿納の民宿の方に出迎えをしていただき、シーカヤック、クルージング体験を行いました。シーカヤックを初めて体験する生徒もいましたが、インストラクターの方にリードをしていただききながら、仲間と声をかけ合い、沖へと出ていくことができました。夜には、民宿の方と語る会を行い、積極的に質問する姿や真剣にメモを取る姿がたくさん見られました。
2日目の午前中には、学年レクと鯛釣り・鯛さばき体験をして、釣った鯛を昼食においしくいただきました。目の前で生きた鯛を締めてもらい、自分で釣った鯛を自分で2枚におろし、片身は刺身、片身は焼き物として昼食のおかずにしましたが、命をいただくことの意味を考える機会にもなりました。
2年生のよさを発揮し、みんなで楽しみ、やりきった阿納研修。できたことを自信にして、自分や集団のさらなる高まりを目指して生活していきましょう。