5月12日(金)
今週の嬉しかった出来事をいくつかご紹介します。
連休明け登園してくると、なつめ組の時から大事に育ててきたザリガニが卵をもっていました。
連休前2階の保育室は暑くなるといけないからとホールへ持っていった時は、卵はまだ無かったので、お休み中の出来事だったようです。
そのザリガニを見つけて、子どもたちは大喜び!
「すごい!!」「楽しみだね!」「早く赤ちゃんが生まれてきてほしいね。」
嬉しくて、すぐに園の先生たちやこあらさんやなつめさんにも報告しました。
毎日登園してくると水槽を見て、「まだ生まれていない。いつかな~。」と心待ちにしている子もいます。
2つ目は給食のことです。
今まで一方向を向いて食べていましたが、友達と向かい合って食べられるようになりました。
「いつもと違ってドキドキする~。」「レストランみたいだね。」「なんか嬉しい!」
友達と顔を見合わせて、思わずにっこり!いつもの給食も、いつもとは違う!
マナーの観点からも指導はしていきますが、コロナ禍から園生活がスタートした子どもたちにとっては初めてのことでウキウキして当然ですよね!
教師はもちろん、子どもたち自身も考え思いを出し合いながら、ますます楽しい生活を創っていけたらと思います。
3つ目は私が嬉しかったことです。
PTA総会でたいよう組が園歌を歌いました。
私はあまりピアノが得意ではなく、赴任してきて初めて園歌の伴奏をするので、少々緊張していました。「もしピアノが失敗しても、大きな声で歌ってね。」と始まる前に子どもたちにお願いすると…。
「失敗しても笑ったりなんかしないよね。」「お客さんも笑わないよ。」「ちゃんと大きい声で歌えるし!」「いつも上手に弾けてるよ~。」
なんと優しい心をもった子たちなのでしょう。とっても嬉しくて、心がぽかぽか温かくなりました。