5歳児たいよう組

たいよう組(5歳児)今週の一場面

9月14日(木)

まだまだ暑い日が続きますが、運動遊びを思い切り楽しんでいます。

先週まではひたすら走るエンドレスリレーを楽しんでいましたが、乗り物に乗ってバトンをつなぐ乗り物リレーをやってみました。以前遊戯室で、雑巾がけリレーをしたことがあり、子どもたちから「走る以外のリレーもやりたい。」という声が上がったからです。

スクーターやストライダー、三輪車に乗ってのリレーも楽しい!!

次第に、乗り物に乗ってバトンを繫いだ後、今度は走ってバトンを繫ぐというたいよう組のオリジナルリレーができました。

最初は別の乗り物同士で対決していましたが、「スクーターの方が速いけど、ストライダーの方がコーンの周りを小さくまわりやすい。」と乗り物の性質の違いに気が付いたり、「みんなそれぞれ得意な乗り物が違うから、同じ乗り物で対決した方がいいんじゃない?」「スクーターの方が速いと思うけど、○○さんはストライダーが速いって言ってる。」という声も上がり、スクーターとストライダーでどちらが速いかスピード実験!

スクーターの方が少しだけ速いことが分かりました。

きっとこれからもっと速く走りたい!勝ちたい!どうしたらいいだろう?と思いを出し合ったり、試してみたりする姿が見られると思います。

 

オーレチャンプでも、子どもたちの姿がいきいきと輝いています。

サッカーの時間の最後に試合をすることが楽しみの1つになっています。子ども対大人でやることが多いのですが、1学期までは大人に負けて悔しくて泣いたり、怒ったり、途中で諦めてその場からいなくなったり…そんな姿が見られましたが、今は一味違います。

こんなに頭を寄せ合って、全員で作戦会議!!愛おしい姿です。

真剣勝負!

サッカーのやまコーチと担任で普通に勝てていたはずなのに、大人チームが本気で頑張っても負けてしまいました。

体の使い方や技術もさることながら、私もチームの一員という気持ちがどの子にもあるからこそ、そして同じ目標に向かって力を合わせる楽しさが分かってきているからこその力だと感じます。

 

給食の時間、私が「負けて悔しい。」という話をしていたら、思い出したのでしょう。

「はないちもんめがやりたい!」と大盛り上がり。食べ終わるとすぐに集って始まります。

みんなでやりたい!っとなった時は、大興奮で楽しい雰囲気になります!

 

楽しい時もあれば、上手くいかずに困ったり、悲しい気持ちになったりする子がいたりすることももちろんあります。その都度悩んだり、考えたり、思いを出し合ったりしながら、様々な感情を味わうことや、その感情が誰かと一緒なんだと共有できること等、大切にしていきたいです。