2月8日(木)
魅せる会に向けて、いろいろなお話をやってみたい子どもたち。
どのお話からやってみるか相談中♪
「私、アナになるの!」と、トンネルをくぐる前から変身して(笑)
「ナアナアナア…アナ」「メヒメヒメヒ‥ヒメ」と反対ことばを言ったり、変身しているつもりでトンネルをくぐったり
「パーティしようよ!」「お腹空いたな~」「ピザくださーい」「ちょっと待ってくださいね」「先にお皿をあげます。」「ないから作るか…」「す、すっぱ~い」、などなど、即興のやりとりを楽しんだりしています。
タブレットで、遊んでいる様子を録画して帰りの会で見ていると、自分たちの行動や発言に大笑い。そんな中、Aちゃんが、パーティーで使っていた道具を見て、「ドアを作りたい」と言い、B君も「そうそう、ドアがあるとヤギのおうちができるよね」と話し合います。すると、「ベッドもいるよ」「隠れるところだって」「お皿をしまうとこ?」「時計とか」「オオカミが落ちるとこもね」など、出てく出てくる(笑)
早速、翌日から作りたい物を形にしていきます。
何色にするか、どんな形にするか、どうやって使うかなど、「こうしよう」と思うと、それぞれの子たちがズンズン進もうとしますが、「C君は、何色にするの?」「D君は緑色がいいんだね」などと、思いを周りに知らせると、「Eちゃんは、黄緑色がいい!」と返します。それぞれの気持ちを聞きながら、「どうする?」と尋ね返すと、「色を混ぜる?」「こっちは、緑でそっちは黄緑にする?」「上と下で色を分けるってのは?」など思いに添ったアイディアが生まれますね。納得の方法が見つかりました。友達と一緒に遊びを進めていくときは特に、一人一人が思いを出し合うことを通して、自分と思いが違うことを知ったり、やってみたら他の方法もいいかと思えたりできますね。
ドアができると、ごっこ遊びの面白い雰囲気が一気にあふれ出し、一緒に遊ぶ友達も増えていきます。
皆でストーリーを思い出しながら、お気に入りの場面を何度も繰り返したりします。
一つ大きな物を作り上げた自信から、子どもたちから次に作りたい物を自分たちで下書きし始め、
色を調合してダイナミックに塗り
「本物みたいにしたい」「可愛くしたい」「隠れられる窓を作りたい」など、それぞれの思いを込めて、作っていきます。
さらに、自分がなりたい役が決まってくると、身に付ける物を、イメージにピッタリな素材を選んで、とても真剣な表情で作っています。
何となく自分に合う長さを計り、切ったり、貼ったり、するなど、自分の力でやりきっているところが素晴らしいです!
早く身に付けて遊ぶ日が待ち遠しいですね。