3歳児こあら組

今週の1場面 こあら組(3歳児)

2月15日(木)

今週は暖かい日が続きましたね。

そんな中、こあら組の子どもたちは、外遊びがとても楽しい様子です。

ボール遊びをすると、投げたり蹴ったりする中で、それぞれ思いをもって遊びます。

Aくんは、“空高く投げたい”思いで、「先生!抱っこして!」と。

少しでも高いところから投げれば、空に近づくような気がするんですね♪

Bくんは、“遠くに飛ばしたい”思いで力一杯、「えい!」と声も交えて蹴っていました。

3学期から、サッカーのコーチがこあら組の子どもたちと一緒に遊ぶこともあるので、刺激になっているようです。

泥団子を作り出せば、「これはハンバーグ」と見立てて作ったり、水を入れすぎて緩くなった泥に砂を入れて固さを調整したり・・・。

繰り返し遊んできたからこその経験が、子どもたちの遊びを豊かにしているのですね。

クリーム作りの達人Cちゃんが、気付くと、泥団子にチョコクリームをトッピングしてくれていました。

それぞれの好きなこと、得意なことが合わさって、こんな素敵なごちそうが完成しました。

たくさん並んだ泥団子がなんとも可愛いですよね。

そして、砂場で工事をしたい!」と始めた、『砂場に水を開通作戦☆』でしたが、砂場に挿した雨樋から水が出てこない・・・

どれだけ入れても出てこない・・・。

水の行方が気になって、「お~い!!!」と呼んでみると、こもったような、響くような、自分の声がなんとも不思議に聞こえてきました。

「「「なにこれ、おもしろ~い!!!」」」

気付くと、順番待ちをしている子どもたちの姿が。

楽しそうな友達の姿を察知して自然と集まってきました。

お正月遊びで楽しんだパズルですが、再ブームが到来し、すごい集中力で何度も何度も完成させてはもう一回!と楽しんでいます。

外の暖かさに誘われて、この日は「外でやる!」とのことだったので、外で日の光を浴びながらパズルに集中していました(笑)

本当に気持ちの良い気温で、「暖か~い!」なんて言いながら、子どもたちと空を見上げて寝ころんで、太陽の光をたくさん浴びたりもしました。

「眠たくなってきたねえ。」なんて笑い合いながら、春が少しずつ近付いてくるのを実感しています♡

打って変わって今日は、少し冷えましたね。

それでも子どもたちは、元気いっぱい!水を使って遊びます!(笑)

“大きなタライに泡をいっぱいにしたい”という思いから、タライに石鹸を削って入れ、あとは水・・・!

さあ、どう入れるかな?と見ていると・・・

蛇口のある場所にみんなでタライを動かし、写真の通り!

よく考えましたね!面白い発想に、私も子どもたちの遊びに釘付けです!

 

途中から、泡作りよりも水遊びが楽しくて、タライに水を溜めては坂道に流し・・・を繰り返していました。

遊んでいる間は、「寒くない!」と言う子どもたちでしたが、「はあ、楽しかった!」と満足すると急に寒気はやってきます。急いで部屋に入って着替えていました。

身の回りのことを自分で進んで行うようになり、いよいよなつめ組に近付いてきたなと実感する毎日です。

こあら組も残すところ1カ月。気温差も激しく、体調を崩しやすい時期ですが、体調管理をしながら、みんなで元気に過ごしていきたいと思います。

まだまだ楽しむぞ~!!