７月１６日（金）

　６月に砂場で滑り台を作りましたが、傾斜が緩くて、あまり滑りませんでした。子ども達の『滑り台がしたい』という思いに応えられるようにビールケースや三角積み木、段ボールなどの材料を組み合わせて、手作りのウォータースライダーを作りました。

　少しドキドキした表情の子もいたので、最初は、教師が手をつないで安心して滑れるようにしました。水の感触が気持ち良い遊びです。やりたい子が集まり、ウォータースライダーに行列ができました。

　繰り返し遊ぶうちに、教師が手を貸さなくても、台の上に自分で座れるようになりました。

後ろに並んでいる友達が「５・４・３・２・１・０、発射！」と声を掛けてくれるので、よりうれしいです。

　水を貯めた小プールに勢いよく滑り込んでいくときの笑顔が最高です。「またやりたい！」と何度も滑る姿ととびっきりの笑顔を見て、作って良かったなと思いました。担任の手作り教材で楽しい遊びが１つ増えました。今後も水の感触やスリルを楽しんだり、友達と同じ楽しさを共有してほしいなと思っています。