3月8日(金)
今週は雨の日もありましたね。
午前中は雨が降っていたけれど、午後になって雨が止んでいることに気が付いた子どもたち。張り切って外に出かけて行きました。
長靴で水たまりの感触や音を楽しんでいると、なんだか物足りない・・・!
子どもたちは、続々と裸足になって、「ぬるぬる~!」「歩くと(地面から)水が出てくる~!」と水たまり巡りを始めました。
あちこちの水たまりを足や手で触れながら、冷たさの違いに気が付いたり、土の性質の違いにも気が付いていきます。
「こっちの方が温かい。」「こっちの土の方がとろとろ!」と、雨上がりの園庭を満喫していました。
しばらくして、水たまりの大きさに物足りなくなってきたのか・・・
「大きい水たまりを作ろう~!」とさらに園庭に水を足していました(笑)
ホースを誰が握るのかで少し揉めましたが、最終的には「みんなでやればいいじゃん。」という考えに落ち着いた子どもたち。
教師の支えがなくても、友達の言葉に耳を傾けたり、思いに気が付こうとしたりする姿に驚きました。一人一つが良かった3歳児の姿から、「一緒にやろう。」という姿が出てきたところに成長を感じますね♡
そして、お別れ会で大きい組のお兄さんやお姉さんが、「えいえいおー!」と円陣を組んでいたことに刺激を受けた子どもたちは、給食の時間、近くに座った友達と「一緒に家を作ろう。」という話になってようで、「えいえいおー!」と張り切って作り始めました。
可愛く飾り付けた屋根を付けたり、
ダンボールだって、ハサミの持ち方を工夫して切っていきます。
倒れないように段ボールや椅子で挟んで固定する姿もありました。
たくさん考えて、たくさん工夫していきますが、やっぱり大変。
ガムテープを切るのも難しいし、貼るのも難しいし、思い通りにいかない・・・。
なんてことも感じているのではないかな~と思いながらも、上手にできるかどうかよりも、“自分たちで”が嬉しいようにも見えて、少し見守ってみました。
そして、一生懸命に作った家の近くに、設計図が落ちているのを見つけました。思いをもって向かって行く姿が嬉しいですね。
とても集中して、「まだやりたい!」という子どもたちでしたので、また続きができるように支えていきたいです。
このクラスで過ごすのも、残すところあと7日。毎日が充実していて、子どもの成長を見つけては、嬉しくなる日々です。
まだまだ楽しむぞ~!☆