学校ニュース

DV予防啓発等講話 3年生

12月21日(火)、特定NPO法人「あゆみだした女性と子どもの会」理事長の廣瀬直美様をお招きし、3年生を対象にしてDV予防啓発講話が行われました。

デートDVのように、交際している2人の間にある問題の話だけではなく、互いを大切にすること、互いを尊重することこそが何よりも大切であると実感することができました。

これまで東長良中学校で大切にしてきた、4つの校風にも結び付けながら聴くことができました。

自分や他者の心や体を思いやり、生きることが幸せだと感じられるようなコミュニケーションの取り方を、誰もが心がけたいですね。

【生徒の感想から】

「人と関わるときに、相手を支配してはいけないことを知った。相手を思いやりながら過ごしていくことで、よい関係を築くことができることがわかった。」

「チェックシートをやってみて、自分では普通だと思っていたことが、DVになってしまうことが分かった。自分の考えを変えていかなくてはいけないと思った。」

「DVは、相手を力で支配しようとする気持ちが原因で、また、男らしさ、女らしさという私たちがもっている偏見や価値観が、DVという行為に発展させてしまうことがわかった。そして被害をなくすためには、自分の考え、思いをしっかり相手に伝えること、お互いに尊重し合うことが大切だと分かった。私たちが学校で取り組んでいる、お互いを尊重する。相手の思いを思いやる、誰一人取り残さない活動が、DVの防止にもつながっているのだと思った。」