1月13日、岐阜県租税教育推進協議会より派遣された税理士を講師に招き,3年生を対象にした租税教室が行われました。
税理士の仕事内容や,わたしたちの生活と税とのかかわりなど,専門家から貴重なお話を聞くことができました。
また,グループ討議では,これからの税制の在り方について,自らの意見を伝え合う姿が見られました。
授業後の生徒の感想には,
・税金にはさまざまな種類があって,国民のためにいろいろな使われ方がされていることが分かりました。国の財政はとても厳しいけれど,国民から税金をとりすぎることはできないし,歳出を削ることもできないので,これからの税制を考えるのは,とても難しいと思いました。税金の仕組みは複雑だけど,正しく使われているかどうかは,私たちが知って,判断する必要があると思うので,知る努力をしっかりできるようにしたいです。
・大人は税が重いのは「嫌だ」というけれど,税は私たちの生活を支えてくれて,将来にもつながるので大切な仕組みだと分かったので,税について考える機会があって良かったです。
・とても興味深い話を聞くことができました。本日はありがとうございます。僕は「大きい政府」が良いと思いました。なぜなら,大きな政府なら大人になって,もし働くことができなくなっても,安心して暮らせるからです。でも,その代わりにより厳しく税金の使い道を見ていかないといけないと思いました。
と書かれていました。