「いじめについて考える日」を参観させていただきました。
全校生徒がいじめについて深く考える時間となりました。
各クラスでは、授業の進め方は少しずつ違いますが、いじめとは何なのか、いじめの怖さとは何なのか、いじめはなぜ起こるのかなどを子どもたちがこの日に向けて一人一人の考えを書いた作文をもとに、読み合ったり、発表したりしながら意見交換をして考えを深めていました。
ある学級では、どうしていじめようという気持ちになるのか具体的な考えを出し合い、その気持ちはもしかしたら誰でも心の底にもっているものなのかもしれないという気づきがありました。
また、別の学級では、いじめではないけれど実際にあった生徒自身が疑問に感じた出来事について、あの時どうしたらよかったのかを深く話し合う場面も見られました。
いじめについて考えることで、一人一人が大切な存在であることを再確認し、仲間と尊重し合って日々の生活を送ることができればと心から思いました。