2月25日(金)お昼の放送で、健やか部会が手洗いの重要性、正しい手洗いの仕方について、全校に放送を行いました。
前回行った実験(マスク・ハンカチ編)の振り返りをしている時に「手を洗っているのに、ハンカチに付着している汚れが多いのは何故?」という声がありました。
また、汚れが多いのは、手を綺麗に洗えていないからだという声もありました。今回の実験もこの素朴な呟きから始まりました。
手に蛍光剤を塗り、普段通りに手を洗い、ブラックボックスの中に手入れ、どのくらい洗い残しがあるのかを確かめる実験です。
実験に使用したブラックボックスは黒画用紙、新聞紙、ガムテープ、ブラックライトで作成しました。
写真を見ると手に塗った蛍光剤の汚れが多く残っていることが分かります。特に手の甲や指先(爪)の周りが汚れています。
また、綺麗に手洗いをした手の写真を見ると目立った汚れが無いことが分かります。
実験結果は手を綺麗に洗えている生徒も居ますが少数でした。多くの生徒は洗い残しがあり、汚れを落としきれていないことが分かりました。
また、水で洗い流すだけではなく、石鹸を使用し、指先(爪)は30秒洗ったとしても汚れが落ちにくいので、指を立てて洗う必要があることが分かりました。
今後について、まとめ
コロナ禍で手を消毒することも大切ですが、まずは手を綺麗に洗うことが優先です。
水を触るには冷たい時期だと思いますが、自分や周りの人が健康的・衛生的に生活するために、正しい手洗いの仕方を身に付けて生活していきましょう。
※上掲のプレゼンテーションは、健やか部長の生徒が作成しました。