6月24日(金)10:00から、第1回家庭教育学級が開催されました。
今年度最初は、「コーチング ~子どもをやる気にするための手立て~」と題して、平岩校長先生のご講演でした。
はじめに学校の大まかな経営方針といじめ克服に向けた学校の取組についてお話があり、
そのあと「コーチング」について実例をまじえながらわかりやすくお話ししていただきました。
ご参加いただいた保護者様の感想をいくつか紹介します。
「校長先生から直々にコーチングのお話が伺えて大変貴重な時間になりました。自発的にやる気に火をつけるために、キーワードとして、「あなたはどうしたいの?」と尋ねていく事が、まず第一歩だと気付きました。コーチングのイメージは型にはめていく固い考え方でしたが、方法をたくさん提案し、相手(子ども)の事を受け入れ、認め、最後に「応援しているよ、ありがとう。」と伝えていきたいです。もっとお話が伺いたかったです。」
「コーチングに対する考え方をよく知ることができました。ティーチングは時間を短く済ますことができるが、子どもの気持ちは引き出せない。コーチングは時間はかかるが、子どもの気持ちを理解することができ、自立を促すことができる。親子関係において、コーチングが大切だなと思いました。」
「「GROWモデル」ということを初めて知りました。実践していくのは難しいと感じましたが、そもそも普段の生活で子どもの意見に傾聴できていないと感じました。子どもの「やりたい」や「やりたくない」に少しでも傾聴し、気持ちを受け入れてあげられるように心掛けてみようと思います。初めて参加させていただきました。有意義な時間をありがとうございました。」
「反抗する年頃の子どもをやる気にさせる声のかけ方は、日頃ついつい一方的な言い方になり、とても難しいと感じていました。本日お話を聞き、これからの声のかけ方を少し変えてみようと思います。家庭教育学級に初めて参加させていただきましたが、こういった気付きができるとてもよい機会となりました。ありがとうございました。」
第2回家庭教育学級も開催予定です。日程や内容等、決まり次第案内を出させていただきます。多くの保護者様のご参加を、ぜひお待ちしております。