学校行事

「みんな笑顔の日」(いじめを見逃さない日)

12月の「みんな笑顔の日」は、全校放送のオンラインを使って、道徳教育推進教師の先生からのお話です。

今、全校で児童会の活動として取り組んでいるところですが、絶対にしてはいけない「いじめ」について、

原点のお話から伝えてもらいました。

   

いじめには、「いじめの四層構造」があって、大きく分けると4種類の人(立場)がいるということも分かりました。

『もし自分が「傍観者」で、いじめがあると知っていながら、見ているだけ・見て見ぬふりをしてしまっていたら、心の中にはどんな思いがあるのだろうか。』について、一人ひとりが考える場をもちました。

・助けた方がいいけど、もし次に自分がされたら怖いから嫌だな。

・助けたいけど、助けられない自分が情けない、弱いな。

こんな気持ちで悩んだり困ったりしている人は、周りの大人に相談してください。子どもたち一人ひとりには、大切な家族がいます。家族の人たちも「助けたい」と強く思ってくださるはずです。

各学級では、真剣な表情で自分の心の中で思ったことと、先生からの話をつなげて考えたり、うなづいて聴いたりしていました。

全校のみんなで、これからも「楽しい学校をつくっていこう」という気持ちが、さらに強くなりました。