この日の給食の献立は、【麦入りご飯・煮浸し・豚肉と厚揚げの味噌炒め・昆布汁・牛乳】でした。
そのうち【昆布汁】には、校内の畑で、わかあゆ・いずみ学級の児童が育てて収穫したサツマイモが使われました。
前日には、子供たちで、サツマイモの給食室への搬入も行いました。
本来は、里芋を使用しての献立でしたが、日野小は特別にサツマイモを使わせていただきました。
調理員さん方がイモを一つ一つ丁寧に洗い、大きさをそろえて切ってくださいました。
大きなイモが多く、とても力がいったそうです。
そして、いよいよ給食時間になり、どの学級の子供たちも嬉しそうに、学校で穫れたサツマイモを味わっていました。
給食時間には、『僕たちが育てたサツマイモをおいしく食べてください。』と、いずみ学級の児童がサツマイモについて放送で話をしました。
栄養教諭の先生からは、サツマイモがみんなの給食になるまでの行程について、説明をしていただきました。
そして、さらに、『どんな食べ物でも給食に出てくるものには、多くの人の手が加わっています。食べ物を大切にし、感謝の気持ちで食べることが大切です。』と、話されました。
とても甘くて柔らかいサツマイモが入った昆布汁を全校でいただき、心も体もぽかぽかになりました。
給食時間終了後、わかあゆ・いずみ学級には、たくさんの児童が詰めかけ、『美味しかったよ。』と感想を言ったり、『ありがとう。』と感謝の気持ちを伝えたりしていました。
わかあゆ・いずみ学級のサツマイモのおかげで、全校がぽかぽかになりました。
ごちそうさまでした。