SDGs

生き物の命を大切に

 本館の屋上では、『ケリ』の夫婦が卵を大切に守っていました。校務員の後藤さんが、高置水槽の点検で屋上に上がったときに巣を見つけたのです。卵を発見して約一か月が経ちました。そろそろひなが生まれる頃です。校長先生は後藤さんと屋上に上がってみました。しかし、まだひなは生まれてはいませんでした。人間が大切な卵に近づいたので、ケリの夫婦は大きく羽を広げて必死で威嚇し、先生たちを卵から遠ざけようとしました。子どもの命を守ろうとする親の気持ちは人間も鳥も同じなんですね。