この日、3年生は、天候のために延期になっていた大根の種まきを地域の農政推進委員の方にお世話になって行いました。委員の方々は、子ども達のために、朝早くからシートをかぶせたり、穴をあけたりして待っていてくださいました。農政推進委員長の村瀬さんから大根のお話をお聞きし、副委員長の藤澤さんからは、種のまき方を教えていただきました。藤澤さんは、毎回、手書きのイラストを使って説明をしてくださるので、子ども達にとって、とても分かりやすいお話をしてくださいます。「一人9粒の種を渡すから、一か所に3粒ずつ三か所にまいてください。」という指示をしてくださり、いよいよ種まきが始まりました。子ども達は一粒ずつ慎重に土の上に置いていきました。間引きや水やりなど、これからの世話は、農政推進委員の方が行ってくださるそうです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。大根は11月下旬には収穫できるそうです。とても楽しみです。※隣の畑には、2年生が植えさせてもらったサツマイモと、JAの親子体験を行った大根畑がありました。サツマイモはつるを大きく伸ばし、大根は10センチほどに成長していました。
【JAの行事で種をまいた大根】