日野小学校の学校薬剤師である 川出 悟 先生が、岐阜市をとおして校庭にうんていを寄贈してくださいました。川出先生は、以前から、日野小学校児童の新体力テストの結果から「児童の握力をもっとつけたい」と考えておられました。毎年行っている新体力テストで、握力だけは、どの学年も全国の基準を下回っているのです。令和4年度の結果もそうでした。そこで川出先生は、日野小にうんていを設置すれば、子ども達が遊びながら、知らないうちに握力をつけさせることができるのではないかと考えられました。そして、それが実現したのです。うんていが設置されたのは、3月28日でした。一か月後の4月28日に感謝の会をもち、その後、全校で使用させてもらおうと考えていたのですが、「まだ使えないの?」「早く使いたい!」という児童からのたくさんの声があがり、24日(月)から安全に気を付けて使わせてもらっていました。6年生は、全校を代表して川出先生に感謝の言葉を述べました。校長先生からは正しい遊具の使い方を説明しました。川出先生には、岐阜市長様からも感謝状が贈られていました。それは、校長先生が代読させていただきました。日野小学校からも感謝状を贈りました。これからも楽しく仲良くうんていを使わせていただき、川出先生の願いでもある日野小の子の握力の記録が上がることを願っています。川出先生、本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。