6年生 コミュニティースクール

命を守る学習② 着衣泳

 この日6年生児童は、救命救急講習の後に、水泳教室でもお世話になっているスポーツクラブインストラクターの方に「着衣泳」を教えていただきました。水着の上にTシャツとズボンを着てプールに入水した児童は、「重い」「動きにくい」と話しながら、普段着で水の中に入った時の感覚を確かめていました。着衣泳では、溺れそうになった時には、慌てず、顔を上にして体を大の字にして力を抜き、浮かぶことが大切であることを学びました。また、溺れている人を見つけても、安易に救助に向かうのではなく、近くにいる人に伝えたり、119番通報したりすることが重要であることも学びました。ペットボトルの容器が浮き輪替わりになるため、溺れている人の近くに水を少し入れてペットボトルを投げると良いことを教えていただきました。救命救急講習と合わせて、命を守るための行動について学ぶ、大変貴重な体験となりました。