11月1日(金)給食試食会を行いました。ここ数年は保護者が各クラスへ参観することを控えていただいていましたが、今年は給食試食後にどの学年に参観していただいてもよいとし、保護者の方々に給食時間の様子をじっくり観ていただきました。
栄養教諭が給食の栄養や内容などを説明し、給食調理の動画を視聴した後、給食を試食していただきました。保護者が参観しているクラスの子どもたちはうれしくなって、いつもよりたくさん食べられた様子でした。
当日の献立 <信長まつりにちなんだ献立>
・赤飯 ・牛乳 ・サケのきのこあんかけ ・小松菜の大豆あえ ・筏師汁(いかだしじる)
日本では昔からお祝い事には赤飯を食べる習慣があります。昔は赤という色には呪力があって、災いを避ける力があると信じられていました。魔よけの意味も込めて、お祝いの席でふるまわれるようになりました。最近では、家庭で赤飯を食べる習慣が失われつつあるため、苦手とする児童生徒もいますが、給食では、日本の食文化を伝え、次の世代へつないでいくことを願っています。