12月に入り、書写の時間には、市展の作品づくりを進めています。全学年、専門家である書道の先生から教えてもらい、よりよい作品を目指しています。書道の先生は、学びの部屋や日野っ子メイツなどでもお世話になっている地域の方です。始めに、先生から、文字の中心や一画一画の長さ、筆の動かし方などを丁寧に教えてもらい、子どもたちは、自分の手本にメモしながら書くポイントをつかみました。次に、筆に墨を付け、半紙に向かいました。一画一画、ポイントを確かめながら慎重に筆を走らせました。「始筆は、どこでも、10時の方向3秒だよ。」「筆の軸は立ててね。」「うまい。うまい。」「どちらもいいね。あなたは、どっちがいいと思う?」などと、先生から声をかけてもらい、あっという間に今日の作品ができました。次の書写の時間も楽しみです。