5年生は、総合的な学習の時間に「福祉」を学んでいます。この日は、高齢者を理解するために、岐阜市社会福祉協議会の方にお世話になり、高齢者疑似体験を行いました。取り組んだ活動は3つです。①アイマスクをしての「視覚障がい者体験」、②特殊な手袋とおもり、牛乳パックを使用しての「手指の障がい者体験」、③おもりと新聞紙を使用しての「足の障がい者体験」です。②や③は、おもりによって普段は感じない足や腕の重さを経験しました。また、牛乳パックや新聞紙を使って、間接が曲がらないようにして活動しました。①の活動で何も見えない、または、あまり見えない世界を体験した子ども達は、「見えないことによる怖さ」を経験しました。②や③の活動では、足が思うように動かなかったり、簡単に字が書けなかったりすることも経験しました。高齢者がどんなことで困っているのかを知り、その上で私たちは、どのように高齢者とともに生活していくことが大切であるか、考えていきました。