日野小学校の校舎には、ツバメの巣がたくさんあります。
校舎のひさしの部分に数え切れないほどの巣が並んでいます。
まるでツバメのアパートです。
よく見ると、巣の形が2種類あることに気づきました。
普通のツバメの巣とコシアカツバメの巣です。
普通のツバメの巣は、ボウルを半分に割ったような形で、外からも、中のひなの様子を見ることができます。
しかし、コシアカツバメの巣は、『徳利型』と呼ばれるような、ユニークな形をしています。
穴が一つだけあり、そこからツバメは出入りします。
だから、外からは中のひなの様子は見えません。
コシアカツバメは、名前のとおり腰の部分が赤茶色をしていて、飛んでいると、全体的に赤く見える、とても珍しいツバメです。
かわいいです。
巣の写真を撮るために近寄ると、警戒して頭の上をつがいで旋回しました。
近くを飛んでくれたので、よく観察することができました。
これからも、ひなの巣立ちを見守っていきます。
【ふううのツバメの巣】
【コシアカツバメの巣】
【コシアカツバメ】