この日は、達目洞自然の会の皆さんにお世話になり、達目洞の田んぼで5年生の児童が田植え体験をさせていただきました。田んぼまで歩いていく途中には、ヒメコウホネが生息する場所がありました。黄色いきれいな花が咲いていました。「ヒメコウホネは水の中と外の両方に葉があるんだよ」と教えていただきました。また、山の水が流れてくる場所もありました。水を触って「冷たい!」と水の冷たさに驚く子もいました。田んぼにつくと、田植えのしかたを教えてもらいました。「根のほうをもって、土に入れます。25センチぐらいあけて入れてください。」と教えていただきました。子供たちは、はじめは慣れない手つきで田植えをしていましたが、だんだん慣れて、楽しみながら行っていました。田植えが終わると、山の水をたらいに入れてもらったところで、足を洗いました。冷たくて、とても気持ちよさそうにしていました。「楽しかった!」と、子供たちの笑顔があふれました。稲は、今後、達目洞自然の会の方にお世話をしていただき、秋には、稲刈り体験をさせていただく予定です。達目洞自然の会の方に感謝して田植え体験が終了しました。