さわやかな秋晴れの下、6年生を乗せたバスは白川郷に到着しました。
思わずブルッとするほどの寒さでした。
まず、萩町展望台に登りました。合掌造り集落が一望できる、展望台からの景色は最高でした。
その後、和田家に入り、合掌造りを内側から見学しました。
そこには、便利な道具や機械もない時代に生きた人々の知恵と工夫がありました。
家の柱となる大木一本を運ぶだけでも大変な作業です。
厳しい寒さにも負けない、頑丈で暖かい家屋は、大勢の人々で長い年月をかけて造ったのだと知りました。
『結』の精神がそこにはあることも知りました。
バスの待機場所につながる『であい橋』から下を見ると、白川村を流れる荘川の美しくすき透った水が流れていました。
世界遺産『白川郷合掌造り集落』と美しい自然を私たちも守っていきたいと願いました。