4年1組に引き続き、4年2組も研究授業に取り組みました。
こちらは全校研究会として行いました。
授業を仕組むにあたり、日野小の先生たちは、何時間も議論を重ねて当日を迎えました。
岐阜教育事務所の指導主事の先生にも来校していただく予定でしたが、急遽オンラインでの授業指導をしていただくことになりました。
オンライン授業を実施するために、教頭先生を中心に短時間でタブレット端末やテレビの接続の準備や打ち合わせを行いました。
4年2組の子どもたちは、教室に設置された複数のタブレット端末に少し驚いていましたが、授業では、いつも通りの集中した発言で授業を進めていきました。
取り組んだのは、『どっちがいいの』という資料をもとに、『ルールの意義を正しく知り、ルールを守ることのよさや大切さ』について考えていく、道徳科の授業でした。
先生の問いかけに対して、一人一人が自分の今までの生活を振り返りながら、資料と合わせて考え、発表していきました。
途中、タブレット端末でアンケート結果を確認したり、仲間と意見交流したりして、工夫した学習にも取り組みました。
授業の最後には、数日前の歯科検診で、『みんなが静かに待てたから、歯医者さんも、自分たちも、次の順番を待つ3年生もスムーズにできて気持ちよかった』ということを写真を使って先生から話してもらい、授業で学んだこととつなげて振り返りました。
指導主事の先生からは、『活発に発言できる学級ですね』とほめていただきました。
授業を終えると、子どもたちは、タブレット端末越しの指導主事の先生にみんなでお礼を言いました。
その顔は、どの子も精一杯学習した満足感で輝いていました!