岩小防災の日で、東日本大震災についてのオンライン講演会を開催しました。
講師は、マルゴト陸前高田の伊藤様でした。
東日本最震災の津波の様子を映像で見ました。
避難を呼びかける緊迫した様子が伝わってきて、津波のこわさを実感しました。
みんなに考えてほしいこととして、次の3つのお話を聞きました。
①地震が起きたら、逃げること。
堤防は、津波から町を守るためのものではない。少しでも逃げる時間をかせぐもの。
②家族との待ち合わせ場所を決めておく。
➂仲間、友達を作る。
一人ではできないことも、仲間や友達がいれば、できる。
家庭でもこの3つについて共有して、命を守ることを大切にしていきます。
陸前高田では、震災前に行っていた三陸花火大会を再開したというお話も聞きました。
東日本大震災については、初めて見たという子も多く、大災害で得た教訓を次の世代に伝えていくことが大切だと痛感しました。
子どもたちは、いっぱいメモをして、命を守るためにどうすればよいか考えながら聞いていました。