6年生が、日本原水爆被害者団体協議会の伊藤正雄様から、原爆のお話を聞きました。
日本原水爆被害者団体協議会は、ノーベル平和賞を受賞されました。
これは、核の脅威に警鐘を鳴らす意味があったと教えてくださいました。
まず、始めに原爆の落ちた日のことを聞きました。
8月6日の8:15、空襲警報が解除され、人々が仕事を始めたころに原爆が投下され、多くの被害を出しました。
伊藤様のご家族も亡くなりました。
爆心地からやや離れたご自宅に逃げてみえた人たちも亡くなっていきました。
その人たちを荼毘にふした様子が目に焼き付いているそうです。
伊藤様は、定年退職後、広島平和記念資料館でピースボランティアや証言者の活動を始められました。
子どもたちは、真剣に話を聞きました。
感想で原爆の悲惨さについて話す子どももいました。
伊藤様は、世界のニュースに関心をもち、自分で調べて考えてほしいと訴えられました。
このご講演のために広島から来ていただきました。ありがとうございました。
もっとお話ししたかったですね。