笑顔の岩っ子

7月3日 いじめについて考える日

毎月3日に、いじめについて考える日として、いじめや人権について考える取り組みをしています。

7月は、全校の児童と教職員が体育館に集まり、各学級で考えた「えがお宣言」を発表しました。

みんなが意見を出し合って、じっくり話し合って決めた「えがお宣言」ですので、発表者も堂々と伝えていて立派でした。

そのあと、校長先生からのお話がありました。

 

周りから見ると中の良い友達に見えていても、実際には、

いやなことを言われたり、いやなことをされたりすることがありませんか。

 

うざい きもい これぐらいなら言ってもいい

そんな気持ちで嫌なことを言ったりしたりすることはありませんか?

 

軽くなら たたいてもいい

そんな考えを持っていませんか?

 

「これぐらいならいい」のこれぐらいっていうのはどれぐらいのことでしょう?

軽く っていうのは、どれぐらいの強さのことでしょう?

 

自分はいいと思っていても、相手がどう思うかはわかりません。

はっきりしているのは、相手はうれしくないということです。

 

はじめはふざけ合っているうちに、ふざけ合いはだんだんひどくなります。

でも、友達だと思っているので、顔では笑っているのです。

 

そんな悲しいことが起こらないように、相手の気持ちを考えられるように

みなさんは「ぽかぽか言葉」「ぽかぽか行動」をしています。

 

皆さんが一生懸命考えて話し合って決めた「えがお宣言」です。

大切にして、できるようにしましょう。ぽかぽかの心と行動で思いやりのある岩小学校にしましょう。

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