笑顔の岩っ子 コミュニティ・スクール PTA

なかよしたんけんー清水山トンネル工事をたんけん!

なかよし班で校区内での探検活動に出かけました。今年は、岩地区内で行われている工事中の清水山トンネル内の探検です。子どもたちはもちろん、先生方も工事中のトンネルに入ったことがなく、わくわくしていました。普段は行くことができない道を入っていき、わくわくが倍増していきます。

全長439m、現在は中ほどの所まで通っています。中に入ると、足元はまだ舗装がされておらず、気を付けながら歩きます。6年生の子が低学年の子を見やすい場所へ連れて行ってあげたり、手をつないであげたりしている姿がすてきでした。

一番奥まで行くと、行き止まりで大きな土の壁です。この土地は固いチャートでできているそうで、1日に昼も夜も作業をしても4mほどしか進まないそうです。どうやってトンネルを掘っていくのかを機械を動かして説明していただきました。発破といって爆発させながら進めていくそうです。また、工事をされている清水建設さんが分かりやすくトンネル壁面に映した画面で教えてくださいました。濁水処理をして環境に配慮している仕組みも教えていただきました。さらに、子どもたちが事前に学校で願いを書いた防水シートをトンネルに張り付けていただいていました。無事に道路が貫通しても、ずっとトンネル内に子どもたちが書いた願いや感謝の思いが残っています。「岩地区が住みやすいように」という言葉を書いた子もありました。トンネル開通によってさらに住みよい岩地区になります。

今日の探検のために、これまで準備をしていただいた清水建設のみなさまのおかげで、大変有意義な探検になりました。また、国土交通省 中部地方整備局 岐阜国道事務所からも、本日の子どもたちの見学の様子をご覧いただけました。ありがとうございました。今日は子どもたちのために工事をお休みしていただいています。現場で工事をされる方も見学を見守っていただきました。ありがとうございました。

最後にドローンでの撮影。6年生の子が「貴重な体験をありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。本当に初めて見るもの初めて聞くことばかりで、あっという間の時間でした。

トンネルまでの往復の道路ではPTAのみなさん、自治会長さん、岩っ子みまもりたいの方々が安全を見守ってくださっていました。ありがとうございます。