先生や友達と一緒に、総合遊具で遊んでいたときのことです。
「あっ、月だ!」のAさんの声が聞こえました。
「どこどこ?」とBさんたち。Aさんが月を指しながら「あそこ~!」「見えない。」「見つけた!」と探す姿もありました。
友達と一緒に思い出の森の上にうっすらと見える月を眺めながら、「夜になったのかな?」「夜になったんだよ。」「月、白いね。」などの会話も聞こえてきました。
子供たちの声は、穏やかで、教師も思わず遊具に上り、子供たちと一緒に秋の風を感じながら、月を眺めていました。
しばらくすると、「ねえ、夜だから寝よう!」「ここ(総合遊具)お家ね!」「おやすみ~」と、誰からともなく、ごっこ遊びが始まりました。
遊びの中で、自然現象に気づいたり、友達と一緒にその面白さを感じたりして、それを遊びに取り入れる子供たちの姿を素敵だなと思いました。