本日、加納幼稚園で、お茶の会が開催されました。
お茶の師範や作法を教えてくださる先生は、加納幼稚園の卒園児の保護者です。
お子さんが在園中から、お茶の会の師範をしていただき、卒園して10年近く経ちますが、毎年来てくださっています。
今回で2回目となるお茶の会では、年長の子供たちが、自分でお茶を点てました。
おいしいお菓子(和三盆)をいただいたあとは、いよいよ自分たちでお茶を点てます。
前回は、先生に点てられる様子を見たり、お茶をいただいたりしました。やりかたは分かっていたものの、自分でやってみるとなると勝手が違います。
「(茶筅を)どうやって動かすの?」
「泡が立ってきた。」
自分で点てたお茶は、「おいし~い!」「ちょっとにが~い!」と感想は様々でしたが、厳かな雰囲気の中、おいしくいただくことができました。
お茶をいただいた後は、茶器やお花について、お話を伺い、子供たちも興味津々でした。
お茶の点て方や、いただき方、礼儀作法等、わかりやすく教えていただき、子供たちも興味深く、楽しく、日本の文化に触れることのできた時間となりました。