４月２２日(金)

～(お兄さんにもらった)宝物、持って帰る！～

今日は、年長のさくら組さんが、歓迎会をしてくれました。お兄さん・お姉さんがにこにこ笑顔でひまわり組の保育室入ってきてくれました。何が始まるんだろうと期待をしている子や初めてのことなのでドキドキしている子などがいました。

１年間、一緒に活動をするファミリーがあらかじめ決めてあります。さくら組さんが自分のファミリーの子の手を優しくつないで、畑を案内してくれました。

「前にジャガイモを植えたんだよ。」と教えてくれたので、畑を見ると、ジャガイモが緑の葉っぱを伸ばして大きくなっています。ひまわり組の子も興味をもって見ていました。

「畑は、先生と一緒に来るんだよ。」と教えてもらうと、うなずいている子がいました。

「小学校の方には行かないよ。緑の網のこっち(園庭)で遊んでね。」と加納幼稚園のお約束も教えてくれました。

その後、保育室にもどると、さくら組さんが「小さい子はどんなプレゼントがうれしいかな？」と心を込めてかわいいプレゼントを渡してくれました。「何色が好きかな？」「何が好きかな？」と考えて作ってくれていたのです。さくらのペンダント、カエル、飛行機などその子のオリジナルの作品でした。

プレゼントをもらうと、ひまわり組の子たちは、にっこりしてうれしそうでした。

降園時に、「(お兄さんからもらった)宝物、持って帰る！」と手に握りしめている子がいました。お兄さん、お姉さんの優しい気持ちが伝わったのですね。だんだんにお互いの名前を覚えて一緒に遊べるといいですね。

お兄さんやお姉さんに憧れの気持ちをもつことで、こあら組さんの子たちの遊びが広がっていくと思います。楽しみです。