6月8日(水)
~今日もしたい!小麦粉粘土~
冷蔵庫で冷やした耳たぶぐらいの柔らかさの小麦粉粘土を出しました。「冷たい!」「気持いい!」と歓声があがります。他の遊びをしていた子も先生に手伝ってもらって慌てて片付け、「やりたい!」と自分のいすを運んで来ました。初めての遊びでも興味をもってやろうとする姿は、幼稚園で先生や友達と楽しい遊びをいろいろと経験してきているからだなと思います。
最初は、感触を楽しんで、粘土板の上の小麦粉粘土を叩いて広げていく子がいました。「餅つき、ぺったんこ♪」と私が歌を歌うと,更に楽しくなって,傍の友達と顔を見合わせながら、「ぺったん、ぺったん。」と叩いていました。
私が、小麦粉粘土の大きな塊を子どもたちの傍に持っていくと、「うわあー(伸びてる!)」と喜んだり、タッチしたりしていました。
こねこねしていると、イメージが広がります。お団子、トマト、パン、クッキー、カレーパンマン、長ーいヘビなどと、いろいろな物が生まれていました。
別の日に、小麦粉を出しました。「さらさら。」と感触を味わって,友達と顔を見合わせていました。ペットボトルに小量の水を入れて準備しておいたので、水も子どもたちが入れます。こねていくと、小麦粉が手にまとわりついて、お化けの手になりました。困る子はいなくて、みんな楽しんでいました。
たらいを囲んで,笑いが広がります。
同じ小麦粉でも水の分量を変えると、「さらさら」「べとべと」「ふわふわ」といろいろな感触を楽しめます。また、想像を膨らませて,自分のイメージしたものを先生や友達に話しながら、じっくりと遊べました。