なんだ!この色!
パンジーや、ペチュニア、ヨモギ、いちょう等、様々な植物で色水遊びをしています。
ざるに花や葉をこすって、色を出します。1枚だと、淡いきれいな色水ができ、2枚だと、少し濃い色が付き、3枚だとより濃くなり、色鮮やかな色水になります。子どもたちも、その色の変化が面白く、色付いていく過程を見て楽しんでいます。
同じ種類の花を何枚も使う子もいれば、違った種類の花や葉を混ぜて作る子もいます。「ピンクでしょ。次は、紫。次は、葉っぱも入れて、、、。」とどんどんと混ぜると、「なんだ!この色!」と、緑のような、赤のような言葉では言い表せないようない色に出会い、驚いていました。
色水に、石鹼を入れて泡立てたいという子もいます。ピンクの色水を作って、石鹼を入れた瞬間に、石鹼の周りからふわっと水色に変わっていきました。「え!変わっている!」と目を丸くして見つめていました。泡立て器で混ぜると、どんどんと水色が広がり、とってもきれいな青色になりました。
繰り返し遊ぶことを通して、様々な草花で試して色の変化を楽しんだり、ふわふわの泡を作ったりと、色水や泡づくりの楽しさを子どもたち自身が見つけて遊ぶ姿が増えてきました。些細な変化に気づいた子どもの姿を見逃さず、面白さを子どもと一緒に共感していきたいと思います。