3歳児 ひまわり組

ひまわり組 今週の1場面 

9月13日(火)

~優しいお兄さんたちと一緒に遊んだよ!~

ひまわり組の子と私が、「誰が鬼になる?」と『かくれんぼ鬼ごっこ』の相談をしていると、「入れて」といちょう組の子たちが仲間に入ってくれました。なかなか見つからないような場所に隠れてくれるので、遊びが盛り上がります。お兄ちゃんの名前を覚えて,大きな声で呼ぶ子もいて、何度も繰り返して遊びました。

 

 ひまわり組の子が、ぶらんこをしていると、「押してあげようか?」と優しく聞いてくれます。一緒に遊んで楽しかったので、「うん。」と答えていました。「もっと押す?」などと尋ねながらその子に合わせた押し方をしてくれるので、満面の笑みです。ひまわり組の子の笑顔がかわいいので、お兄さんたちのやる気につながります。

 ひまわり組の子が砂場で穴を掘っている傍にれんげ組の子がいました。「山を作っているんだよ。」と教えてくれたので、私も仲間に入って一緒に山を作ることになりました。互いに家族が何人いるのかやきょうだいについて話していました。ひまわり組の子が、「トンネル、作りたい。」と言うと、「いいよ。」と応えてくれます。さすが年中組さんなので、小さいスコップを使ってトンネルの堀リ方が上手です。真似て一生懸命に掘っていました。しばらくすると、「つながった。」とにこにこの笑顔になりました。途中で崩れても諦めず、トンネルをつなげることができました。

 園庭の好きな場所で好きな遊びをするので、自然に年少児、年中児、年長児が関わっています。年上の子の存在は、小さい子にとって憧れの存在です。「おもしろそう。」と真似る姿があり、遊びが広がっていきます。また、うれしい時に歓声をあげたり、にこにこの笑顔で遊んだりする小さい子の姿は、ついつい優しくしてあげたくなる癒やしの存在です。相手に合わせて優しく関わってくれるお兄さん、お姉さんのおかげて、共に育ち合うことができています。