11月8日(火)
~畑で育てたさつまいもを収穫!つるも大事にいただきます~
さつまいものつるはとても長く、葉が生い茂っているため、いもほりの前に教師が一部を残してつるを切り、掘りやすいようにします。でも、実際の収穫前の様子を確かめるために、いもほりの前日、畑を見に行きました。久しぶりに畑を見た子たちは、畑の土が見えないほどに生い茂っている様子に驚いていました。
翌日、いざ、芋掘りです!
宝探しのようで、友達と協力して土を掘るのを楽しんでいました。
さつまいもを見つけた子は、
「あったよ!」
と、嬉しそうに教師に見せてくれました。
今年は収穫量は残念な結果となりましたが、つるでたくさん楽しみましたよ。
まずはつるのベッドです。
「さつまいもの匂いがする!」
「あ~気持ちいい!」
と、さつまいものにおいを感じながら、寝転んでいました。
つるで縄跳びもしました。
なんでもないものが、楽しいものに見える子どもの目って、素敵ですね。
いものつるでリースが作れることを伝えると、
「作りたい!」
と、集まってきました。
輪っかにした後、巻き付ける作業がちょっと大変なのですが、コツをつかんで何個も作る子もいました。
ほら、こんなに素敵なリースができたよ!
さつまいものつるから取った葉っぱの茎も食べられることを伝えると、多くの子が持ち帰りました。翌朝、
「せんせい!きんぴらにしたらおいしかったよ!」
「ぼくんちも食べた!」
「え!じゃあ昨日のご飯一緒やん。」
と、笑い合う姿が微笑ましかったです。
せっかくなので保育室に紹介しておきました。すると、更に翌日持ち帰りたい子が増え、ほとんど全員の子が、持って帰りましたよ。
おうちでも料理していただき、ありがとうございました。食べ物を大切にする心が育まれたと思います。