~待ちに待った餅つき~
餅つきに使う道具について知ったり、餅つきの絵本を聞いたりして、今日の餅つきを楽しみにしていた子どもたちです。
もち米を蒸すところから見ました。
「なんか、燃えた匂いがしてくる。」
「いい匂いするね。」
「手を伸ばすと、あったかーい!」
と、薪を燃やした時の温かさや匂い、もち米を蒸した時の匂いを感じていました。
年長さんの餅つきを見る場面では、頑張る年長さんを応援しようと、
「がんばれ~!」
という声を聞こえました。杵で一生懸命餅をつく姿を思わず応援したくなったのですね。
お待ちかねの、お餅を食べる時間です。
「美味しい!」
思わず笑みがこぼれます。
お餅が苦手で、食べたことのない子もいましたが、「大好きになった!」と言っていました。これを機に、食べれるようになり、お餅つきができて本当に良かったと思いました。
花餅もつくりました。お餅をビヨーンと伸ばして、最後にキュッとつまんで枝につけていました。たくさんお餅をつけて数にこだわっている子もいれば、色にこだわっている子様々で、自分なりに考えて作る姿が素敵でした。
実際にお餅ができていく過程を目で見たり、匂いを感じたりする経験は、この先子どもにとって思い出に残るものになっていくと思います。お正月にお餅を食べるときに、「お餅って、こうやってできるんだよ!」と思い出してもらえたら嬉しいです。
ボランティアのみなさんにもお力を貸して頂きありがとうございました。