3歳児 ひまわり組

ひまわり組(3歳児)今週の1場面

1月12日(木)

~砂場で雪の(積もった)富士山、作ったよ~

暖かかったので、砂場遊びがしやすい日でした。大勢で山作リが始まりました。肘や膝を使って砂をすくって山にのせる動きが少しずつうまくできるようになってきています。シャベルで砂を高く積み上げていきました。

「(山に)トンネルを作れるように水をかけるね。」「(斜面を)トントンするね。」と今までの経験から、トンネル作りのコツがわかっています。

 「だいぶ大きくなったね。」と話していると、横でごちそう作りをしていた子が「富士山みたいないい形だね。」とほめてくれました。

 “富士山”というワードから、子どもたちの楽しい会話が盛り上がりました。

「新幹線乗っていて、富士山見たことがあるよ。」「富士山に雪が降るんだよ。(山の)下の方はないよ。」「富士サファリパークに行ったよ。」「こだまに乗って行ったよ。」「こだまは、ゆっくりなんだよね。」「えっー。(普通電車より)速いよ。」自分の経験したことや知っていることを友達や教師に話すうれしさがあふれていました。

 慎重にスコップで穴を掘っていくとトンネルがつながりました。「つながった!」と大喜びです。「ここからも掘ってみる。」とたくさんのトンネルがつながりました。「明日、続きしようね。」と期待を膨らませる姿もありました。

 遊んだ後は、お片付け。気付いた子が机を運び始めると自然に仲間が集まってきます。

 話すうれしさ、友達や教師との会話の楽しさ、場を共有して遊ぶ楽しさ、好きな遊びで自分の思いを実現する楽しさなどを感じていました。パワフルな子どもたちから、元気をもらいました。