4歳児 れんげ組

れんげ組 (4歳児) 今週の一場面

~お話ごっこ・劇ごっこを楽しんでいます②~

 先週お伝えした姿から、また遊びが広がっていきました。ペープサートで遊んでいたものをお面ベルトに付け替えてみると、「私が桃太郎やりたい!」という子がおり、その声をきき、まずはいろんな役をやってみています。きびだんごを桃太郎からもらうやりとりを楽しんでいる子どもたちです。

 

自分たちで役になり、友達と劇ごっこをしていると、(劇ごっこをしているとまでは、子どもたちは感じていませんが。)、「本物みたいなきびだんごがいるよね!」「桃からでてくるからさ、桃がいるよ!」「この絵本にでてくるみたいなさ、鬼ヶ島の城みたいなのもいるね!」と、遊びに必要だと思ったことを伝え、大きなものを作っていきました。この間のペープサートでも必要なものを作って遊んでいましたが、小さいため一人でも作れました。今回は、大きな紙に書くことに決めたので、友達と力を合わせて、一緒に1つの物を作っていきました。

 

作った後には、実際になりきってみます。

「僕は、桃を動かす役やるね!」「オッケー!私は桃太郎で出てくるわ!等、役割を決めてやってみます。

 「どんな風に登場するといい?」と聞くと、「きじは、羽があるから羽ばたいて出てくるね!」等と答える子どもたちです。

もっともっと役になりきることを楽しんでいきたいと思います。また、少しずつみんなで作ったものを見て、イメージがもてるようになり、自分もやってみようかな?という子もいます。子ども一人一人の興味にも寄りそいながら、引き続き、劇ごっこを楽しんでいきたいと思います。