3歳児 ちゅうりっぷ組

ちゅうりっぷ組(3歳児) 今週の一場面

3月20日(月)

~心も体も大きくなったよ~

「せんせ~い、やっほ~!」

先生に支えてもらい、「登れるかな?」とドキドキしながら頑張って登っていたクライミングネット。今では、腕や足、体全体を使って自分の力で、ぐんぐん登ろうとする子どもたちです。

鉄棒もぶら下がるだけではなく、「みて!こんなこともできる!」少し難しい技にも挑戦しています。

年長さんに刺激を受け、”同じようにやりたい!”と始まったドッジボール。年少児なりのルールで、ボールを思いきり投げたり、狙いを定めて投げてみたり、ボールに当たらないように避けたり、”かっこいいな。あんなふうにやってみたい“と挑戦することに嬉しさや楽しさを感じています。今では、「先生はやく!」と呼んだり、先生がいなくても、「一緒にやろう!」と友達と誘い合ったりして楽しく遊んでいます。

泡立てて感触を楽しんだ石鹸遊びは、今では、おろし器を使って丁寧に石鹸を削り、ボウルに入れて、根気よく泡だて器で泡立てています。大きい組になったときに、どんな泡が作れるようになるか楽しみですね!

花ゴマのつまみ部分を子どもたちが折り紙で折り、土台にはめ込み、自分だけの花ゴマを作りました。角を合わせたり、指アイロンで折り目をきちんとつけたりするのは難しいですが、丁寧にやろうと挑戦しました。友達が頑張る姿をみて、「すごい!」と拍手をしながら見守る子がいました。友達の姿をみて、「頑張ってるなぁ」、「すごいなぁ」と思える心も育ってきています。

みんなで花ゴマを回してみると、いろんな色があってとってもきれい!友達のコマと比べて楽しんだり、上手に回せたことを喜んだりする姿がありました。

入園当初ドキドキでいっぱいだった子どもたちが、先生や友達のことが大好きになり、「今日は何をしようかな?」と楽しみにしながら元気に登園してるようになったことを嬉しく思います。

大好きなちゅうりっぷ組のみんなと一緒にとても楽しい1年間を過ごすことができました。初めてのことばかりだった子どもたちと一緒に、色々なことを経験し、色々な感情を共有することができました。私自身も、多くのことを子どもたちから学ばせていただきました。至らぬ点も多かったと思いますが、無事に終業式を迎えることができたのは、保護者の皆様のご協力のおかげです。1年間、本当にありがとうございました。