今週も春ならではの生き物との触れ合いを楽しんでいます。教師は、朝の保育の準備をしている時に、ブロッコリーの葉に沢山の幼虫がいるのを見つけましたが、登園してすぐの子どもたちに、幼虫がいたこと、また幼虫のいる場所は伝えていませんでした。ですが、遊びのなかでダンゴムシを探していた時に見つけ、大慌てで呼んでくれた子がいました。友達と一緒に駆けつけてみました。
「見て!はらぺこあおむしがいるよ!」「見てみて!とっても小さい赤ちゃんがいるよ!」「ちょっとウニョウニョ動いている、、、」自分の驚いた気持ちや思ったことを言葉にする子どもたちです。
違う日には、お部屋で飼っているカブトムシの幼虫のおうちもきれいにしていきました。幼虫が糞をするところを見ることができ、子どもも教師もびっくり!飼育ケースに溜まった糞を見ていましたが、その瞬間を見ることができたのは初めてで、驚きました。生き物に実際に触れることで、色々な感情が芽生えたり、初めて知ることがあったり、どうしてこうなっているのかと思いを巡らす子どもたちの姿があります。実際に見ること、触れることは、「もっと○○したい!」という姿を引き出してくれますね。
少しずつ、気温が高い日には、裸足になって遊ぶ子もでてきました。「冷たくて気持ちいい!」と、隣の友達と微笑み合っています。
去年から年上の子たちがといを組み合わせて遊んでいる姿を見てきました。今はといを組み合わせて水を流すというより、とにかくといを使ってみたい!水を流したい!という気持ちがあるようです。また、なんだかおもしろくなりそうな感じがします。
また、本日年長児が年少児のために歓迎会を行いました。年長児の子たちは、年中児にも優しく声をかけたり、関わる姿があります。自分たちも優しくしてもらった経験が、年下の子に優しく関われるようになっていけるといいなと思います。