5月18日(木)
実は、モンシロチョウのさなぎがテラスのあちらこちらにあるのですが、お気づきでしょうか?
テラスでは、虫かごの中では見られないような思わぬ場所でさなぎになっている様子が見られて面白いです!
登園後に、数あるさなぎの中から、Aさんが”あれ?”と気づきました。
さなぎから、うっすら見えるのは、蝶の羽でしょうか?
大発見です!
図鑑の写真と見比べてもそっくり!
どうやら、もうすぐ生まれてくるようです。
給食を食べた後、気になってさなぎを見てみると、
「みんなー!生まれてるー!!」と大はしゃぎです。
「羽がしわしわなんだね~。」
「ここ(さなぎ)が破れているね~。」
今年度、初めて蝶の羽化を見ました。
少しずつ、羽が伸び広がっていく様子に興味津々です。
じゃあ・・・と、他のさなぎの様子はどうなのか気になって、調べにいく様子もありました。
飛んでほしい気持ちから思わず両手をパタパタとさせて、「がんばれ~。」と応援している姿が、なんともかわいらしかったです。
実際にさなぎを見てみることで、『このさなぎは、まだ!(生まれない)』『このさなぎは、もうすぐ!(生まれる)』ということにやんわり気づき始めている⁉子どもたちです。
戸外では、30度を超えるような暑い日もあり、水に触れて遊ぶことが気持ちよく感じられました。
塩ビ管のシャワーを見ると、「トンネル!」と言って、くぐり抜けて楽しみました。
「つめたい!」「きもちいい!」「もう一回やる~!」
思わず、体や顔に水がかかっても、あはは!と楽しそうです。
塩ビ管のシャワーにぬれないように・・・と、子どもたちなりに考えて思いついた良い方法は、『バケツを帽子にする』です。笑
「ほら見て!これなら、ぬれないでしょ!」と自信満々に教えてくれました。
大人では、思いつきません。なんだか面白そうです。
「大人は大きいからダメだよ、バケツは子どもだけ。」とのことです。
”それはいい!”と、周りの子も、「私もバケツ!」と言って、バケツを探して頭にかぶり始めました。
よく見て、いいな!楽しそうだな!と思ったことを、どんどん真似してやってみる姿が素敵ですね。
たくさん遊んだ後、服を着替えて保育室に戻った子どもたちの様子をのぞくと、
なんと!”子ども先生”と一緒に手遊びをして遊んでいるではありませんか!
覚えた手遊びも入園の頃より、増えてきましたよ。
ご家庭でも一緒に楽しんでみてくださいね。