4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児) 今週の1場面

5月17日(水)

~オレンジとピンク色がついているきれいなチョウが生まれたよ!~

園庭のパンジーの花に黒色の幼虫(ヒョウモンチョウの幼虫)がいました。「触るのちょっと…。」と言いながらも、糞を取って飼育ケースの掃除をしたり、新鮮な花を摘んできてオアシス(パンジーの花が枯れないように使っています)に挿したりしました。

ヒョウモンチョウのサナギはには、金粉のようなものがついていてとてもすてきでした。

昨日、ヒョウモンチョウが羽化しました。「チョウになった!」「みんなで逃がそう!」と大喜びでした。

テラスで逃がしてあげようとしましたが、まだ、飛び立てない感じでした。「羽根がふにゃっとしている。」と見つけた子がいたので、逃がすのは翌日にすることにしました。

次の日、ヒョウモンチョウの飼育箱をのぞいて、「羽根をパタパタしているね。」と気づいた子がいたので、今日、飼育箱から出すことにしました。

「触りたい!」という子や「(羽根に)オレンジとかピンク色がついている。」と細かいところまで観察している子などがいました。「優しくだよ。」と言い合いながら触っていました。

保育室で飼っていたチョウが羽化するのを間近でみることができました。モンシロチョウを育てて兄弟で羽化したチョウを空に見送っていただいた家庭もありました。

今後、アゲハチョウ、ヒョウモンチョウの幼虫を子どもたちが見つけることもあると思います。家庭で飼ってみようという方は、餌の葉っぱや育て方などをお知らせしますので担任に声をかけてくださいね。

飼育観察をする楽しさを味わいながら、小さな命を慈しむ心,優しい気持ちが育ってきていてうれしいです。